今年も冬場を迎えいよいよ浜揚げの季節を迎えました。
壱岐の海は今年は水温が急激に下がるという予想から通常よりも早い浜揚げとなりました。
年に一度の収穫の時を迎え、スタッフも期待と不安の瞬間です。
核入れから約2年、貝つくりからは5年という歳月を掛けた真珠つくりの集大成となります。

今回は今年の浜揚げの様子を動画でご紹介いたします。

毎年100万貝収穫するのが目標にしていますが今年も貝が順調に育ち、目標の量を確保することが出来ました。
また品質的にも巻きがよく、テリの強い真珠が多く、スタッフ全員とても喜んでおります。

浜揚げの状況から母貝の掛け合わせ、核入れ、管理等それまでのすべての工程をチェックしていきます。
その年によって天候などの自然環境も異なるのでなかなかはっきりとした分析は難しいのですが、毎回結果をしっかりとチェックすることで次回の取り組みへ生かしていくというサイクルをしっかり繰り返していくことが次回の成績に生かされていくのです。

今年も無事に浜揚げができたのは多くのスタッフのおかげです。
一年の功を大いにねぎらって、打ち上げを行いました。